ボルト穴を持つゲージのコストダウン設計のポイント

Before

測定用ゲージや測定治具等に、ボルト穴やザグリ指示のある図面で、公差等級がf級の場合、6以下の長さ寸法の公差は±0.05とJIS規格で決められており、図面通りに仕上げようとすると焼き入れ前加工での仕上げが困難となり、焼き入れ後の加工が必要となる場合があり、製作コストが高くなってしまいます。

After

図面寸法公差で公差範囲を規制するか、上図の様に寸法に公差を入れ、なおかつ普通公差等級と併用する事により設計の意図が伝わりやすくなり、納期短縮・コストダウンにつながります。

ページの先頭へ戻る